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ムラート

ムラートは、ラテンアメリカ及び北アメリカでヨーロッパ系とアフリカ系の混血を指す言葉である。ムラットともいう。なお、女性だけを指していう場合はムラータという。

元々は、片方の親がヨーロッパ系(特に父親)でもう片方の親がアフリカ系(母親)の子供のことを指していたが、現在ではある程度両方の血統が混じっている人々のことを指すようになった。「黒人と白人の混血者」と説明されることも多い。なお、ヨーロッパ系とインディオとの混血をメスティーソ、アフリカ系とインディオの混血をサンボという。

この言葉は、スペイン語およびポルトガル語で雌ラバ(馬とロバを掛け合わせた品種)を意味するmulaから来ており、強く侮蔑的な意味を含んでいる。
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ムラートの多い国は、ドミニカ共和国やキューバ、プエルトリコなど、カリブ海の国と、南アメリカのブラジル、コロンビア、ベネズエラ、中央アメリカのパナマ、エクアドルなどであり、アルゼンチン、ウルグアイ、チリ、ボリビア、メキシコなどにも少数が存在する。
西インド諸島の国家でも「世界初の黒人共和国」と呼ばれるハイチでは、独立以来国民の約5-10%に当たるムラートがエリート層を形成し、フランス文化を受け入れてその他大勢の黒人に対して文化的、経済的に圧倒的に優位に立っている。

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2009年08月20日 01:25に投稿されたエントリーのページです。

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